上棟式
生駒山の山懐に抱かれた生駒市。大阪と奈良を結ぶ街道の沿いに位置し古くから栄えた街です。加子母から遠くは離れた街での岐阜県の東濃ひのきを使った家づくりが始まりました。
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令和2年、上棟式を執り行いました。
上棟式
あいにくの雨だった上棟式。
地鎮祭も雨だったことを思い出しました。
棟と屋根が上がるまではなんとか天気がもったようで、
今日は恵の雨の中での上棟式となりました。
お施主様家族が到着する前に大工さん達が準備をしてくれました。
加子母の大工、梅田さんが棟梁です。
岐阜からこちらに来て、現場が終わるまでこちらに住み込んでいます。
この現場のすぐ近くに法隆寺があります。この法隆寺もその昔、飛騨の匠達が建設に関わりました。
この現場の近くに多くの飛騨から来た匠たちが同じように滞在したと考えると、この場所に縁を感じます。
今回の家づくりに関わる、協力業者さん一人一人のメッセージもありました。加子母の製材屋さんや、その材料を奈良まで
運搬する加子母の運搬業者さんのお施主様へのメッセージもあります。
家づくりの重要な通過点としての上棟式で、棟梁や若い大工さんとお施主様家族がざっくばらんにお話しをする機会でも
ありました。大工さん達はお施主様家族の顔を見て、またこの先の工事にも気合が入るのだと思います。
お施主様のお子さんはまだ小さく、お母さんに抱っこされて、大工さん達のことを恐る恐る見ていました。
なかなか慣れないだろうけと、この家が完成する頃には少しは慣れてくれるといいなと思います。
みんなの前で立って泣いているところも写真に撮ってもらって、将来写真をみたらいい思い出になるんだろうなと思います。
女性のカメラマンさんが持っているカメラに興味深々でカメラマンさんだけにはだっこされてました。