【松田の家】基礎工事①
中津川の眺めの良い高台に建つ葺き下ろす大屋根に特徴のある家。
畳コーナー付きの広いリビングダイニング
階段下に設けた書斎コーナーなど造作家具を取り入れた無駄のない間取り。
お施主様とつくる中島工務店の家作りが始まります。
竣工予定 2021年5月
延床面積 116.76㎡(35.32坪)
設計・監理 中島工務店設計室 加藤隆
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地盤改良工事(柱状改良)が完了し、基礎工事が始まりました。
今回の基礎は一体打設工法を採用しております。
基礎工事
2020年12月初旬、今週から基礎工事が始まりました。
松田の家の基礎はべた基礎一体打ち工法を採用しております。
従来はベースと立上りを別々に打設しますが、今回は一体打設を行います。
一体打設を行うことで、外周部に打ち継ぎが無く綺麗に仕上ります。
強度も増し止水・防蟻対策に効果があります。
丁張りを掛け、建物の配置・通り・高さを出します。
丁張りを基準に基礎を施工していきます。(丁張りはとても重要です)
鋤取り、床堀り、砕石敷き、防湿フィルム張りの順番に進め、最後に
捨てコンクリートを打設します。
捨てコンクリート打設後は外周部の型枠を組みます。
型枠と同時に一体打設金物を取付けます。(内周部型枠を浮かせる為の金物)
鉄筋加工・組立てを行いJIOによる配筋検査を受け、内周部の型枠を組立てます。
型枠組立て、コンクリート打設に従来より手間が掛かりその上慣れが必要で
大変ですが、基礎の強度は耐震強度を大きく分ける部分であり、一体打設の価値は
十分あると思います。
アンカーボルト・ホールダウンの配置・高さを確実に確認して
次回はコンクリート打設を行いたいと思います。
現場担当:佐々木悠志