【松田の家】基礎工事②
中津川の眺めの良い高台に建つ葺き下ろす大屋根に特徴のある家。
畳コーナー付きの広いリビングダイニング
階段下に設けた書斎コーナーなど造作家具を取り入れた無駄のない間取り。
お施主様とつくる中島工務店の家作りが始まります。
竣工予定 2021年5月
延床面積 116.76㎡(35.32坪)
設計・監理 中島工務店設計室 加藤隆
04
前回の続きで基礎工事となります。
今回はコンクリート打設状況から完成までとなります。
基礎工事
本日コンクリートの打設を行いました。
数日前から急に寒くなり心配しておりましたが、快晴で暖かく安心しました。
一体打設工法は手間や時間が掛るので、多くの人手が必要となります。
今回は5人の職人さんで打設を行いました。
バイブレーター掛け、天端均し、土間均し、土間押さえ、通り確認
天端高さ確認など一人一人役割があります。
初めは外周部分からコンクリート打設していきます。
外周部の次は立上り部分の打設です。
一人が天端を均し、もう一人は基礎天端の高さを確認します。
立上り部分の打設が最も時間がかかります。
最後に土間部分の打設です。
打設完了後は土間はコテで念入りに押さえ、立上りはレベラーを流して一連の作業が完了します。
今回の所要時間は5時間でした。
数日間の養生期間を設け、型枠を撤去して基礎の完成です。
約3週間の基礎工事が無事完了しました。
通り・高さも良く、綺麗に仕上がっております。
これから外周部の給排水配管を行い、建て方工事に進んでいきます。
次回ですが、木材の加工状況(構造材・造作材)をレポートします。
現場担当:佐々木悠志