【苦楽園 太陽の館】建て方と上棟式
閑静な高級住宅街である苦楽園で、上質な材料と匠の技で作る南欧風の家づくりがはじまります。
プライベートや、それぞれの趣味を満喫できるよう配慮された間取りと、こだわりのLDK。
穏やかな日差しが降り注ぐ南欧のイメージと、家族のはじける笑顔がたえない『太陽の館』です。
竣工予定日:平成24年8月末
延床面積:103.51㎡
間取り:3LDK+納戸
設計者:中島工務店設計室
街路樹の桜がすっかり散る頃、加子母での加工を終えた材料が現場へ搬入されました。
いよいよ、建て方です!
初日は、遠藤棟梁が手際良く土台を据えて行きます。
快晴の2日目と3日目。応援の大工さん達が入り、順調に建て方が進みます。
それにしても、9寸勾配の屋根はさすがの急勾配。写真だけでも脚がすくみます。
西宮でも高台にある苦楽園。空気が澄んでいる日には、屋根の上から明石海峡大橋から生駒山までを見渡すことができるそうです。
建て方が無事に終わり、日を改めて上棟式が行われました。
まずは、遠藤棟梁による祝詞奏上。
ひな壇の1段目には、図面と大工さんが使う差金、墨壷と墨指が置かれています。
地鎮祭の時にも行った、四方固之儀。
施主様と棟梁が、御神酒とお米、お塩と水をまいて建物の四方を清めます。
続いて、関係協力業者さん達から施主様へ向けてのメッセージを現場監督が読み上げます。
協力業者さん達の現場へかける思いに、こちらも身が引き締まります。
上棟式を終え、ホッと一息。。。といきたいところですが、工事はまだ始まったばかり。
思いを寄せてくれた協力業者さん達と共に、よりよい物を目指して頑張ります。
越木岩神社の神様も、見守ってくれることでしょう。
おまけ。
建て方の後に、施主様のご厚意により現場見学会を開催させて頂きました。
当日の様子は、コチラ(←クリック)
また、別物件にての次回寺子屋の案内はコチラ(←クリック)をご覧下さい。