現場リポート

【ふかし軒理まる家】「第13話 外部足場を撤去」

投稿日/ 2018年08月30日
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岐阜市で建築中の「ふかし軒理(おさ)まる家」、通称「ふかし軒の家」では、相変らず工事が順調に進んでいます。外壁のモルタル下地とリシン吹付けが予定通り完了し、雨樋を取り付け、先日ついに外部足場を撤去しました。外部足場を撤去することを私達の間ではよく”御開帳”と呼んだりしますが、建物の外観がお披露目され、俄然完成が近付いて来た実感が湧きます。

2018年8月30日(木)

こんにちは。現場監督の丹羽政雄です。連日の猛暑もやっとひと段落し、私の住む下呂市では逆に朝晩が寒くなる日もあります。ちょっと体調を崩して鼻声で、なんて人が私の周りには数名いますが、恐らく窓を開けたままで寝たがために寝冷えしたんじゃないかと思います。私も気を付けねば。


さて、岐阜市で建築中の「ふかし軒理(おさ)まる家」、通称「ふかし軒の家」では、相変らず工事が順調に進んでいます。外壁のモルタル下地とリシン吹付けが予定通り完了し、雨樋を取り付け、先日ついに外部足場を撤去しました。外部足場を撤去することを私達の間ではよく”御開帳”と呼んだりしますが、建物の外観がお披露目され、俄然完成が近付いて来た実感が湧きます。


前面道路から良く見える東面の妻壁は、目地のない大きなモルタル壁に、母屋を出さずして破風を細くしてシンプルに見せるよう細工をしましたが、その設計意図がしっかり伝わってきて、掛けた手間ひまが報われます。


玄関の横にある袖壁もとても特徴的です。私達が10年以上前から採用している「中島とつくる家」のシンボルの一つです。

大工さんによる内部の造作工事もひと段落付き、仕上げ工程が始まっています。次回の現場リポートでは、「ふかし軒の家」で採用している様々な仕上げをご紹介したいと思います。

丹羽政雄