現場リポート

【曳舟の家】第13回 上棟式

投稿日/ 2017年06月06日
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レポートの間が空いてしまいましたが、ようやく上棟式の日の報告をいたします。
当日は天気も上々で穏やかな日よりとなりました。
現場の準備も整いました。トレードマークの「東濃ひのきの家」看板もばっちりです。


会場は紅白の内幕を引き、ハレの日を演出します。
祭壇にはひのきの棟札が鎮座してお施主様をお迎えします。
施主O様、弊社及び協力業者様等からの、奉献酒もいただき賑やかになりました。


建て主様にとっては工事開始以来、2階に上がるのは初めての機会となります。
図面から空間として体感できる最初の瞬間なので設計・監督共に施主O様の反応に期待します。


勾配天井のように変化のある空間は低いところと高い所のバランスによって拡がり感が出てきます。
小さく創って大きく暮らす、tokyostyleのコンセプトが活きてくるところでもあります。
天井は直仕上げなので見えるものそのまま、壁は造り付け収納などの完成予想を説明します。
都市の中での「ちょうどいいサイズ」が感じられると良いです。

ひととおり見学いただきましたので、1階へ戻り、上棟式を開始します。


司会進行は施主O様邸の営業設計担当の中島創造氏。
社員、棟梁、大工、鳶土工の浅水さん、皆そろいの法被を着て参列します。
棟梁の川辺さんの祝詞奏上。「かけまくも かしこき いざなぎの おおかみ・・・・」


続いて、建物の四方に清めの「四方固め」を行います。


棟梁が「奉献酒」を、

続いて施主O様ご家族が「塩・米・清酒」を撒きます。


主な儀式の最後に「直会(なおらい)」です。奉献酒を分けて皆で頂きます。
現場の要、川辺棟梁から桂川監督へ杯を廻していきます。
「棟梁、よろしくお願いします。」 「おう、任せておけ。」


神酒が全員に渡ったところで、工事の安全祈願、施主O様の家盛を祈念して乾杯!


儀式のあとはお施主様のご厚意により、宴席を設けていただきました。
敷き板、合板の簡素なテーブルが現場ならではの雰囲気です。
施主O様からのご挨拶、支店長挨拶、宴席の乾杯。
食材には加子母ほお葉寿司をお取り寄せ。


歓談時間には今回までの住み替えの話や東京昭和話で盛り上がりました。
心より、O様、上棟式、おめでとうございます。


楽しいひとときも日暮れ近くには終了致しました。

では、引き続き工事を進めて参ります。宜しくお願いします。

社員ブログでもご紹介:http://sozo3131.exblog.jp/27618651/

東京支店