現場リポート

【神戸市 祇園の家】大工さんの仕事

古くから祇園神社として1130年余りの歴史を持つこの地。
祇園さんと親しまれ、この地の多くの方がそれと関係を持っていた。
木造平屋建て中二階、中庭を挟んで共有の棟とプライベートな寝室棟に分かれている。
辺りには古い建物が建ち並び、その中に調和しながら主張もする。
そんな「祇園の家」の誕生です!

竣工予定日:平成24年8月末
延床面積:1F 54.04坪 2F 13.47坪
設計者:中島工務店設計室 

投稿日/ 2012年05月29日
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大工さんが和室の造作をしています。


書院の地板も鉋がけが終わりました。


ケヤキの地板ですが、なにも塗装はされていません。
機械の加工から大工さんの手が入って、こんなにきれいな材料になりました。
道具も見せてもらいました。


いろいろな種類の鉋があり、それぞれ使い分けされます。一番手前は大工さんが自分で作った面取り鉋です。


溝をきれいにする鉋です。


手斧(チョウナ)という道具。

大工さんの技と道具で、よい材料がもっとよくなっていきます。