現場リポート

【神戸市 祇園の家】銅板一文字葺き

古くから祇園神社として1130年余りの歴史を持つこの地。
祇園さんと親しまれ、この地の多くの方がそれと関係を持っていた。
木造平屋建て中二階、中庭を挟んで共有の棟とプライベートな寝室棟に分かれている。
辺りには古い建物が建ち並び、その中に調和しながら主張もする。
そんな「祇園の家」の誕生です!

竣工予定日:平成24年8月末
延床面積:1F 54.04坪 2F 13.47坪
設計者:中島工務店設計室 

投稿日/ 2012年07月25日
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屋根の銅板葺き工事が始まりました。

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屋根の銅板葺き工事が始まりました。

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銅板の一文字葺きと言う葺き方です。
軒先に唐草水切りと取り付けます。

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これは吊り子という材料です。銅板の折り目に吊り子を引っ掛けて留めていきます。銅板と銅板の接合部に引っ掛けるので表からは見えません。

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一文字葺きは水平の折り目の縦にも重なりの線が出ます。

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葺いたばかりの銅板は輝いています。
だんだん色が変わってくるのが銅板の特徴です。