【成増の家】造作工事2
成増のいえ第13回目の現場リポートは造作工事2です。
トイレ
トイレの壁に桧の板を張りました。壁の真ん中には手洗いが設置され水撥ねしてもいいようにタイルを貼っています。
ダイニング
ダイニングの食器棚が取り付けられました。
食器棚の高さは梁の下にぴったりと収まるように設計されていて、中段の真ん中にはテレビが置けるようになっている。
立てかけている建具はリビングに設置する予定のテレビ台の杉の枠に籐(とう)編みを貼った建具になります。
テレビ台
リビングのテレビ台が取り付けられました。
天板・側板にはセンが使用されています。背面に穴が開いていてこの部分にコンセントが設置されます。
また、天板にも楕円形の小さな穴が開いていてテレビなどのコードを通せるようになっています。
リビング
和室とリビングの間に設置する建具は建て替え前の住まいで使用されていたものを再利用するため、高さがほかの建具よりも低くなります。
リビングの収納は再利用する建具の高さに合わせて高さ1750mmでつくられ、全体がすっきりするようにしました。
収納棚の上にある壁の穴は天井裏の点検口になります。点検口は最終的に着脱可能な木の格子で塞ぎます。
収納棚の右手には設置されている横長の板は神棚になります。神棚はリビング・キッチン・寝室にそれぞれ設置されます。
その中でも一番大きいのがリビングの神棚になります。
キッチン
キッチンのシンク周囲の壁ににタイルが貼られました。タイル以外の壁はキッチンパネルを貼ることで汚れをふき取りやすくしています。
キッチンの窓は通風を考え位置や大きさをシミレーションにより確認し春・秋に窓を開けてしっかりと風が流れるように設計しました。
洗面台
洗面脱衣室に洗面カウンターと造付の棚が設置されました。左側の2つの棚の建具には鏡が付いたものが取り付けられます。
洗面カウンターと造り付棚の間の壁は水が跳ねやすいためタイルを貼っています。
造作工事が終わった後は木工事検査を行います。
小此木
成増の平屋をハートフルにお届けするブログ「加子母っ子タイム」もご覧ください。