現場リポート

【御前山を仰ぐ和みの家】お引渡し

お施主様は、先代から中島工務店とのお付合いのあるご夫妻。
増築を重ねた元の家は子育てを卒業した二人にとっては広すぎて使い勝手が悪く、その上冬は寒く日中でも暗い部屋が点在していました。
長年の不自由な暮らしを解消する為、代々引き継ぐ家を解体し新築する住まい造りを決意。
建てたいのは
明るくて・風通しが良くて・季節を感じて・暖かい家!
家族・親戚・友人が集う家!
自然豊かな飛騨の霊峰 御前山(ごぜんやま)の麓に拘りの家造りが始まります。

竣工予定 2019年11月
延床面積178.46㎡(53.99坪)
設計・監理:中島工務店設計室 加藤 隆

投稿日/ 2019年11月26日
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2019年2月に始まった“御前山を仰ぐ和の家”の工事も、ついにお引渡しを迎えました。
この現場リポートも今日が最後。
お施主様にとっても私たちにとっても記念すべきお引渡しの様子をお届けします。

お引渡し

2019年11月20日、無事にお引渡しの日を迎えました。
お施主様ご夫妻を新しいお住まいに迎えて、まずは担当設計士・加藤から各種お引渡し書類の説明をしました。

テーブルの手前に置いてある分厚い黒いファイル2冊がお引渡し書類です。
これまでの設計・施工の過程で作成したたくさんの図面や申請書のほか、住み始めてから必要になる保証書や説明書がぎっしり・・・。
ひとつひとつ説明していきました。

続いてキッチンやお風呂、インターホンなど各種設備機器の取り扱い説明。
こちらは各メーカーの担当者さんが来て順番に説明してくれます。

お施主様にとっても私たちにとっても待ちに待ったお引渡しですが、たくさん説明を受けなくてはならず、意外と重労働な1日です。
いろいろな説明をひととおり受けていただき、無事にお引渡しが終了しました。

御前山を仰ぐ和の家

お施主様の想いが込められた新しい住まいが完成しました。

愛着があったものの使い勝手が悪く、寒かった元の家を思い切って建て替えられたお施主様。
暖かく暮らしやすくなったこの家で、これまで以上に豊かな日々を送っていただけることと思います。

9カ月にわたる工事期間は、苦労もありましたが充実した時間でした。
お施主様、関わっていただいた皆様に心より感謝申し上げます。
また、この現場リポートを最後までご覧いただいた皆様、ありがとうございました。

現場監督 前田安一郎