【御前山を仰ぐ和みの家】地鎮祭~木材確認
お施主様は、先代から中島工務店とのお付合いのあるご夫妻。
増築を重ねた元の家は子育てを卒業した二人にとっては広すぎて使い勝手が悪く、その上冬は寒く日中でも暗い部屋が点在していました。
長年の不自由な暮らしを解消する為、代々引き継ぐ家を解体し新築する住まい造りを決意。
建てたいのは
明るくて・風通しが良くて・季節を感じて・暖かい家!
家族・親戚・友人が集う家!
自然豊かな飛騨の霊峰 御前山(ごぜんやま)の麓に拘りの家造りが始まります。
竣工予定 2019年11月
延床面積178.46㎡(53.99坪)
設計・監理:中島工務店設計室 加藤 隆
もう4月だというのに雪がちらつく日もある飛騨萩原宿。
“御前山を仰ぐ和みの家”の現場では地鎮祭が執り行われました。
地鎮祭に続けて、配置確認と木材確認も。
着工に向けて着々と進む現場の様子をお届けします。
地鎮祭
2019年3月28日、地鎮祭を執り行いました。
お施主様と私たちスタッフが揃って工事の安全を祈念しました。
配置確認
地鎮祭に続いて、現場で配置確認を行いました。
前回ご紹介した地縄で建物の輪郭を現したものをもとに、隣地境界線からの距離などから建物の位置をお施主様立会いで確認。
問題なかったため、着工の準備が整いました。
木材検査
地鎮祭・配置確認に引き続いてお施主様による木材確認を実施したのですが。
実は木材確認に先立って、プレカット工場では製材業者による木材検査が行われます。
せっかくなので、その様子もご紹介しましょう。
プレカット工場には、すでに家1軒に使う構造材一式が納品されています。
ここで納材の数量や品質を確認。
主要な材では含水率も測定します。
すべてしっかりと揃っていることを確認して、お施主様立会いの材料確認の準備が整いました。
施主材料確認
地鎮祭・配置確認を終えたお施主様と一緒にプレカット工場へ移動。
お施主様立会いのもと、材料確認を行いました。
こうやって見ると丸太梁はやはり圧巻!
組み上がる日が楽しみです。
こうして地鎮祭から木材確認まで完了しました。
さあ、いよいよ着工です。
次回は基礎工事の様子をお届けします。
お楽しみに!
現場監督 前田安一郎