【青井マンションリノベーション】先行配管配線工事
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解体工事に続き、今回は先行配管配線工事をリポートしていきます。
マンションの改修工事では、一般の木造住宅と比べて床下のスペースが限られています。
(人が入るスペースが取れないので後から配管の手直しができません)
そのため、先行配線配管を行ってから床の下地組みを進めます。
既存のコンクリート床に埋設されていた電気配管(さや管)を確認しているところです。
新しい電線を通して再利用します。
居室の使用箇所まで延長できるようにさや管を付け替えました。
天井には既存の断熱材にプラス、吹付断熱材を施工しました。
水回り天井部分はキッチンのレンジフードの排気ダクトを先行配管しています。
リノベーションプランで元のキッチンとはレイアウトが変わったので、既存の排気ルートまで延長しています。
天井からの電気配線も同様に先行配線しています。グレーで巻止めしてあるのが電灯線です。
床下の先行配管はUB(ユニットバス)、トイレの配管(写真右上)の施工状況です。
グレーの太い配管は汚水管、青い管が給水管、ピンクの管が給湯管です。
キッチンの給湯、給水、排水の先行配管の様子です。
床から取り出せるように位置出しをして立ち上げています。
先行配管工事の全景です。
次回からいよいよ大工さんが入って木工事が始まります。
解体して広い空間がどのように変化していくか楽しみです。
東京支店 今井拓磨