【青井マンションリノベーション】造作工事②
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前回に続き、造作工事の様子をリポートします。
現場に造作材(木枠・敷居・鴨居・カーテンボックス)の追加材が搬入されました。
この現場で使用する多くの無垢材は東濃ひのき・長良杉を使用しています。
現場には応援の大工さんが入り、天井の下地工事を行いました。
以前取付けた軽天(けいてん)材に、木材の下地を取り付けていきます。
写真は応援の大工さんがトイレの木枠を加工している様子です。
加工したトイレの木枠を取り付け、トイレはおおよその大きさ・形状がわかるようになりました。
写真ではトイレ横の、収納部分の壁下地を施工し、床下点検口を取り付けています。
可動式の棚板と、ハンガーパイプが取り付けられるこの場所には、下地に合板を貼ることで、壁面の補強にしています。
廊下の収納部分の木枠を取り付けました。木部の枠周りは、特徴的な形をしています。
造作工事もいよいよ大詰め、室内の様子がガラリと変わり、完成が近づいていきます。
私は、工事が進むにつれて、元の状態から変化していく室内の様子を見るのが楽しみです。
次回、造作工事③に続きます。
東京支店 今井拓磨