現場リポート

【青井マンションリノベーション】造作工事①

投稿日/ 2014年06月24日
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前回の軽天(けいてん)工事に続き、今回は造作工事をリポートします。
造作工事は、一般に大工さんが担当する、天井、床、棚、階段などを取り付ける仕上げ工事のことです。

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現場に化粧材(仕上がってからも見える部分)の東濃ひのきの柱材が搬入されました。
中島棟梁が一本一本柱材を見て、どの柱をどの方向で配置していくのかを検討しています。

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以前墨出しをした位置をもとに正確な場所に柱を立てていきます。

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柱を立てた後は、床のフローリングを貼りました。
フローリングの隙間にはスペーサーという紙を挟み、隙間を設けます。
それにより、フローリングが伸縮してもスペーサーの隙間分の余裕で対応できます。
また、フローリングを張る際、暗めの板、明るめ板それぞれが集まりすぎないように意識しながら施工を行いました。

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貼り終えたフローリングの上には、汚れや傷が付かないよう、丁寧に養生を行いました。
次回から応援の大工さんが入り、造作工事がどんどん進んでいきます。

私も作業を見逃さないよう、現場の状況をレポートしていきます。

次回、造作工事②に続きます。

東京支店 今井拓磨