現場リポート

【八千代の家】基礎工事②

投稿日/ 2014年09月16日
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前回の基礎工事①では、均しコンクリート打設が終わり、今回から配筋工事が始まりました。
配筋工事は、コンクリートの中で骨組みの役割となる、金属の棒をU字の針金で、格子状に結束して組み上げていく工事です。

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組み上がった鉄筋の結束状況を確認しました。ホワイトボードには、径が13mmの鉄筋が、縦と横200mmの間隔で組まれている事を表しています。

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鉄筋の下の受けには、写真のようなサイコロ型ブロックのスペーサーが配置してあります。
スペーサーはコンクリートを打設する際に、鉄筋の位置を固定して保つために使用されます。

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配筋を組み終えると、JIO(住宅保証検査機構)さんの配筋検査を受けました。検査では、配筋の径やスラブ(鉄筋の床)のピッチ、地盤からのレベル、スペーサーの配置間隔、鉄筋の重なり部分の長さ等の項目を見ていただきました。
結果は、是正事項もなく無事に合格しました。

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検査を終え、いよいよスラブコンクリートの打設です。
コンクリートを木製の型枠に流し込んでいきます。空気による隙が生じないようにバイブレーターを使用して均等に突き固め、木ゴテやとんぼで平に施工しました。

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養生期間を空け、型枠を外しました。打設したばかりの基礎は白くて綺麗です。写真のこの部分の基礎にはウッドデッキが据え付けられます。

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スラブコンクリートに続いて、立ち上がりのコンクリートを打設するため型枠を組みました。
写真中央の型枠と型枠の繋がりが切れている部分には、幅600mm程度の空間を設けています。これは床下を点検する際に、人が行き来するための人通口になっています。

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立ち上がり部分のコンクリート打設が終わり、無事に基礎工事が完了しました。外周部分はブルーシートを敷き込んで、雨でも作業しやすくしてあります。写真左、中央の白いシートで梱包されている山の中身は、岐阜県中津川市の加子母から搬入された柱・土台・梁桁などの構造材です。1車分の材料が現場に搬入され、建て方前に2車目が搬入されます。その様子は次回、プレカットの打ち合わせの様子と併せてリポートしていきます。

 東京支店 今井拓磨