現場は敷地内にある既存の建物を解体する事からスタートしました。

解体が終わった現場で、地盤調査を行いました。建物が建つ基礎部分の地盤の強さや性質を確認。続いて地縄（じなわ）を張りました。これで建物のおおよその大きさが分かるようになりました。

４月下旬。天候に恵まれ、地鎮祭が執り行われました。

神主さんによる祝詞奏上（のりとそうじょう）です。これから始まる工事の安全を祈願します。

土地へのお清め・お祓いをする四方祓（しほうはらい）は、紙・お米・水・お酒を、建物の四方に撒いていきます。

工事開始の意味がある、鎌入れ（かまいれ）、鍬入れ（くわいれ）、鋤入れ（すきいれ）の様子です。設計、施工、お施主様がそれぞれを担当し、写真にある砂の山を崩していきます。写真は鎌入れを行う、クラフトサイエンス安井正先生です。

玉串奉奠（たまぐしほうてん）の様子です。玉串とは榊（さかき）の小枝に紙垂（しで）をつけたもので、自分の心を玉串にのせ、神様に捧げると言う意味が込められています。

滞りなく地鎮祭を終えることが出来ました。次回から基礎工事が始まります。

中島とつくる「八千代の家」現場リポートのスタートです。

東京支店　今井拓磨