現場リポート

【八千代の家】外構工事

投稿日/ 2015年04月27日
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前回までに内部のクリーニング、ワックス掛けを行いました。

今回は外部の駐車場、アプローチのコンクリート打設、木フェンスの造作工事の様子をリポートします。

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コンクリートを打設する位置を確認しながら、レベルを使用して地盤面の高さを確認しながら、土を掘削して調節していきます。

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次に玄関から駐車場へと続くアプローチに、木の型枠を組みました。この型枠の中にコンクリートを流す事で、型枠形通りの形に打設できる仕組みです。

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こちらは駐車場。砕石を敷き詰め、プレートコンパクターという機械で転圧していきます。
下地となる地盤を締め固める作業です。

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こちらはコンクリート打設後。表面は金ゴテで仕上げました。

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続いて木フェンス設置の作業の様子を紹介します。
木フェンスの材料となる板材の塗装を行っている様子です。使用した塗料はデッキ材にも使用した自然素材のユーロ。
住まい手さんのDIY塗装で残った分の塗装は私が担当しました。塗料が垂れても問題のないように、養生用のブルーシートを敷き、ムラが出ないように意識して、均一にコテバケで塗り上げました。
塗装を終えた材料は、材料同士が密着しないように桟木(さんぎ)を間に挟み、隙間を設けて乾燥を待ちます。
枚数が多かったので作業してみると大変だと実感しました。

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塗装を終え、養生期間をおいて乾いた板材を取付けていきます。束石に根入れされたアングルにヒノキの柱材を固定し、板材を等間隔で、正面からビスで留めていきます。
フェンスが組み上がっていくと、自分の塗った材料で出来ていると実感できて嬉しかったです。

完成した木フェンスの全景は、次回の完成写真及び、引き渡し編でご覧ください。

 東京支店 今井拓磨