【凱風館(内田樹様邸)新築工事】光嶋先生 神戸支店へ泊まられる。
「日本辺境論」等等、多数の著書を出されている内田先生のご自宅兼合気道道場を 新進気鋭の若手建築家、光嶋裕介氏が設計された建築がいよいよスタート。
■光嶋裕介建築設計事務所
URL→http://www.ykas.jp
竣工予定日:平成23年10月末
延床面積:350㎡
間取り:4LDK+合気道道場
設計者:光嶋裕介建築設計事務所 光嶋裕介
左官打合せ、そして、地盤改良工事昨夜は、光嶋先生が加子母から深夜に神戸支店へ到着され、そのまま泊まられました。同じ釜の飯を喰った訳ではありませんが、寝食を共にすると言うか、とても親近感を覚えさせていただき、仕事にも身が入る思いです。
2011.3.2
まずは、午前中の左官打合せ。(左、光嶋先生。右、井上左官さん)
左から(上下は色違い)、しっくい、御影石洗い出し、黒寒水洗い出しです。一番右の黒寒水洗い出しについては、見た事が無かったため、「こんな仕上があったんですね~」と言ったところ、井上さん曰く、「わしも初めてじゃ。」外に持っていくと、陽に当たるとキラキラと輝き、曇ると漆黒の闇に沈み込み・・・
本当に、毎回、井上さんには驚かされます。ここで、突然ではありますが、井上さんの血液型は、AB型なんだそうです。K現場監督(A型)「そうですよね~。B型には、こんな綺麗な洗い出しは無理ですよね~。」 (井上さんは確かにB型ではないが、A型でもないです。)
K嶋先生(O型)「僕も、B型の人が居るのを知らずに、B型の女性は・・・」もう、知りません。神戸支店の女性には、二人もB型がいます。これから出されるお茶には、くれぐれもご注意の程を・・・閑話休題。昼からは、地盤改良工事の現場監理に同行させていただきました。
今回の地盤改良工事は、柱状地盤改良と言い、まさに、杭を打つようにオーガーで2m程の穴を掘り、そこにセメントミルクと穴の周辺の土を撹拌させて地盤改良杭をつくる工事です。
左から、K監督、パイル基工(次男さん)、光嶋先生。しっかり監理もしていただき、このあと、お施主様と打合せだそうです。寒い中、本当にありがとうございました。最後に、
このナンバープレート、パイル基工さんの車のものです。そうそう「死ぬのも1番、苦しむのも1番」 の訳ないです。「良い杭」です。当然!それでは、本日の現場は・・