【凱風館(内田樹様邸)新築工事】2011.10.3 番外編
「日本辺境論」等等、多数の著書を出されている内田先生のご自宅兼合気道道場を 新進気鋭の若手建築家、光嶋裕介氏が設計された建築がいよいよスタート。
■光嶋裕介建築設計事務所
URL→http://www.ykas.jp
竣工予定日:平成23年10月末
延床面積:350㎡
間取り:4LDK+合気道道場
設計者:光嶋裕介建築設計事務所 光嶋裕介
SDレビュー2011 大阪展
2011.10.3
この度、光嶋先生が、若手建築家の登竜門、SDレビューに入選され、その展覧会に行ってきました。もちろん入選作品は、「凱風館」です。
http://www.kajima-publishing.co.jp/sd2011/index.html
10月12日までやっていますので、是非是非、みなさん、足をお運びください。
光嶋先生のブースです。ひいき目なしで、一番良かったです。デザインはもちろん、模型の造りこみ具合からいっても、すばらしかったです。と言うよりも、これが現実に今工事中ということが、なんと言っても、すごいことですよね。
ほんと、見せ方もとてもイイですよね。
先生、自らの説明にも熱が入ります。
本日は、パーティーも行われ、K監督も出席させていただきました。ありがとうございました。そして、おめでとうございます。
そして、おめでたい話つながりで、当社の完成見学会のご報告など・・
明石の方で、お寺の庫裏(住居部分)を設計施工させていただいた物件が竣工を迎え、お施主様のご厚意により、完成見学会を行わせていただき、たくさんの方々に足を運んでいただきました。
「無量光寺」(かの源氏物語にもゆかりのお寺です。)
中央に印象的な灯篭が見える山門をくぐった左手に完成しました。
緑と、屋根瓦と、漆喰の白と、木部の古代色塗装が、いい感じにマッチしていて、折り重なる屋根が、奥行を感じさせています。「新築には、見えないよね~。」とは、お褒めの言葉と受け止めさせていただきました。お施主様のご住職は、あの「民藝運動」 にも関わりをもたれており、自ら陶芸もされます。
表玄関を入ったところの梁組の架構です。柱や梁は、組み上げる前に、お施主様とご兄弟、お知り合いの方々が自ら、べんがらを配合した、柿渋を塗られました。赤と白と黒と木の色がダイナミックに絡み合っています。
その下で歓談される1コマ。(中央がご住職、左、S支店長、右、設計営業を担当した早野)中央の囲炉裏は、宮大工の松下大工が手がけさせていただきました。
「陰翳礼讃」 は、谷崎潤一郎の作品でした。最後に、当現場を担当させていただたN監督など・・・
いやいや、なんぼでも触ってやってください。それでは、詳しくは、当社HPをご覧ください。
http://www.npsg.co.jp/shrines_temples/reports/cat5-1.html