【凱風館(内田樹様邸)新築工事】2011.4.6 墨出し
「日本辺境論」等等、多数の著書を出されている内田先生のご自宅兼合気道道場を 新進気鋭の若手建築家、光嶋裕介氏が設計された建築がいよいよスタート。
■光嶋裕介建築設計事務所
URL→http://www.ykas.jp
竣工予定日:平成23年10月末
延床面積:350㎡
間取り:4LDK+合気道道場
設計者:光嶋裕介建築設計事務所 光嶋裕介
来週の建て方をひかえ、K監督と私設計室Mとで、墨出し(基礎コンクリート上に土台の位置を墨付けすること)を行いました。
2011.4.6 墨出し
基礎のコンクリートの上には、アンカーボルト(基礎と土台や柱を緊結する金物)が整列しています。
この写真の上が北になるのですが、ちょうど11:30に基礎とアンカーボルトの影が平行になりました。この建物には、今後、毎日毎日11:30に南面に直角方向に陽が入るということです。ということで、来週の建て方をひかえ、K監督と私設計室Mとで、墨出し(基礎コンクリート上に土台の位置を墨付けすること)を行いました。
これが、墨つぼと言い、墨付けをする道具です。左先端部が伸びて、墨の付いた糸が出てきて、その糸をはじいてコンクリートに写しつけます。
スケール(メジャー) で寸法を追っていきますが、もちろん精度は・・・・
で、この糸を右手の親指で押えるのですが、当然、その役目は、私Mの役割です。親指の先っちょには、痛々しい筋が・・・
押えているときは、痛いです。(K監督は痛くない方の役割です。)10時のおやつは、
二人で、仲良く食べました。みたらし団子が3本だったので、少々もめましたが・・・
閑話休題
現場レポートからは、少々脱線しますが、わが神戸支店の話題など。4/1 箕面市のキャンプ場の現場が竣工を迎え、なんせキャンプ場なので現場があまりにも広いため、皆で最後の掃除をしようということになりました。
当日、支店のほぼ半数が参加 して、鷲見支店長(一番右)の号令のもと「やろまいか」精神で掃除してきました。
せっかくですので、今回はE部長(上写真、一番左)の手のご紹介など。
昔は、ラグビーで鍛えた手です。今は、もう、いいおじいちゃんですが。最後に、本日の現場の模様は、