現場リポート

【凱風館(内田樹様邸)新築工事】2011.6.6 特別編「ようこそ加子母へ」ーその1

「日本辺境論」等等、多数の著書を出されている内田先生のご自宅兼合気道道場を 新進気鋭の若手建築家、光嶋裕介氏が設計された建築がいよいよスタート。
■光嶋裕介建築設計事務所
 URL→http://www.ykas.jp

竣工予定日:平成23年10月末
延床面積:350㎡
間取り:4LDK+合気道道場
設計者:光嶋裕介建築設計事務所 光嶋裕介

投稿日/ 2011年06月08日
30

私たち中島工務店を、もっと知っていただこうと、内田先生ご夫妻、光嶋先生、そして、新潮社の方々を、私たちの本社があり、また、そのルーツでもある「加子母」(かしも)にお招きしました。2011.6.6 1日目早朝、 神戸からは、内田先生の奥様、光嶋先生を、東京からは、新潮社の方々をお連れして、昼前に、中津川の「そば処 あお木」で合流です。(内田先生は、用事があり、遅れて東京から電車で来られました。)


いきなりグルメレポートですが・・ まっ、いいか。


手前が、天ざるの並盛、そして、奥が、とろろざるの大盛(3枚重ね) 、どちらも美味でした。


そばの後は、栗きんとんで有名な「すや」(中島工務店施工、総栗造り)でデザートの 「朴葉巻」をいただきました。これは別腹。すみません。食べ物の話はこの辺にして、原木の貯木場では、 皮の剥きたての桧に触っていただきました。


水分をたっぷり含んでいて、赤ちゃんの肌のように、真っ白で、つるっ、つるです。そのあと、製材所に寄って、住宅センターへ行きました。楽しみなのは、光嶋先生デザインの寺子屋用座卓で、試作品第2号です。


さっそく、作者自ら座られて、細かくチェックしていただきました。概ね、OKのようですが、もう少し改良を加えて、完成が楽しみです。この後、当社のモデルハウスなども見ていただき、本日の宿、加子母の秘郷(そもそも加子母自体が、秘郷か?)、渡合(どあい)温泉、ランプの宿へ向かいました。途中、「高樽の滝」により、


到着で~~す。


そして、温泉につかって、またまた、グルメレポートで~~す。(もう、完全に仕事じゃ~ないですよね。これは、)


いわなの塩焼きに、あまごの 甘露煮に、そしてそして、いわなの「お・さ・し・み」。それにそれに山菜のてんぷらに、和え物、やまももの食前酒に、はちのこの佃煮、焼いたいわなの入った、ひれ酒ならぬ、いわな酒。そして、ビールにお酒もいただきました。
お話の方も政治の話やら、原発の話やら、 とても盛り上がりました。中でも、当社の中島社長の「電気不要論」には、内田先生を始め、雑誌社の方々も、のけぞりながらも、興味をひいていただいたご様子です。


宴会のあとは、光嶋先生とK監督、私Mとで、夜が更けるのも忘れて、じっくりとお話をさせていただきました。電気のこない、ランプの宿の夜は永遠につづく・・・


2日目のグルメレポート、いやいや、現場レポートは、また、明日・・